この先も、自分らしく暮らしていけるのだろうか

今は支援があっても、将来はどうなるんだろう――
そんなふうに、ふと胸がつまる夜がありませんか？

制度は変わる、家族も年をとる
“ずっと同じ”ではいられない現実の中で

安心して暮らし続けられる場所や人とのつながりを
見つけるのは簡単ではありません。

けれど、自分の人生を「自分らしく生きたい」という想いは
障がいの有無に関係なく、誰にとっても大切な願いです。

まずは、「こうありたい」という小さな願いから
一緒に見つけてみませんか。

「不安があるけれど、誰に相談したらいいのかわからない」
そんなときは、どうか一人で抱えず、お気持ちを聴かせてください。
一緒にこれからを考えていきましょう。

もし、親がいなくなったら…

障がいをもつお子さんを育てている親御さんの多くが
「自分がいなくなった後、この子はどうなるのか」
という思いを、どこかで必ず抱えています。

信頼できる人はいるか、制度は整っているか
支援は継続して受けられるのか。
先の見えない未来に、不安ばかりが募ってしまうこともあるでしょう。

けれど、今からでもできることがあります。
その一歩が、子どもの未来を守る準備につながります。

「今は元気だけど、先のことを考えると心配で…」
そんな親御さんの声を、多くお聞きしています。
不安に寄り添いながら、一緒に準備していきませんか？

「社会の中で働きたい」「収入を得たい」
そんな意欲があっても
障がいという理由で門前払いされたり

続けたくても心や体がついてこなかったり――。

自分の可能性を試したい気持ちと

現実の厳しさの間で
苦しくなってしまうこともあるでしょう。

でも、働き方は一つではありません。
あなたに合ったペースで、合った場所で
それが必ず見つかるよう、サポートは存在しています。

「仕事をしたいけれど、自信がない」「職場の人間関係が不安」
そんなときこそ、安心して気持ちを話せる時間が必要です。
就労支援や働き方の相談もお受けしています。

周囲に家族がいても、福祉サービスがあっても
どこかで感じてしまう“ひとりぼっち”な感覚

「分かってくれる人がいない」
「ただ話をしたいだけなのに、誰もいない」

孤独は声にならず、静かに心を疲れさせます。

障がいがあることで、出かける場所や人との関わりが制限され
余計に心の距離が広がってしまうこともあるかもしれません。

だからこそ、誰かとつながる時間が
心に灯りをともしてくれます。

あなたの気持ちを、誰かが受け止めてくれるだけで
心がほっとすることがあります。
無理にがんばらず、まずは安心してお話しください。