心の荒波と向き合うために

実際の相談事例をご紹介します

 こちらでは、これまで寄せられたご相談の一部をご紹介しています。
相談者様から掲載許可をいただいた内容のみを掲載しております。
プライバシー保護のため、一部表現を変更し、個人が特定されないよう配慮しております。

 もし、あなたも似たようなお悩みを抱えておられたら、どうぞ安心してご相談ください。
あなたの心に、寄り添うお手伝いをさせていただきます。

🌊 心の荒波と向き合うために

私たちの心は、時に波立ち、揺れ動くものです。
その波を否定せず、そっと見つめることから始めましょう。
以下は、実際に寄せられたご相談と、それに対する回答の一部です。
どなたかの心に、そっと届きますように。

🌿相談事例①:朝が来るのが怖いです

クライアントの声
夜は不安で眠れず、朝が来ると心がざわざわします。今日も同じことの繰り返しだと思うと、布団から出るのがつらいです。

回答例
そのお気持ち、よくわかります。心が波立っているとき、朝の光さえまぶしく感じられることがありますね。
無理に波を止めようとせず、まずは「今日も来たね、朝」と小さくつぶやくだけで大丈夫です。
その小さな声が、心の荒波のなかであなたを見失わない灯りになります。

🌿相談事例②:理由のない不安がずっとあります

クライアントの声
何か大きな問題があるわけじゃないのに、不安がずっと消えません。心が重いです。

回答例
理由がわからないからこそ、余計に不安は大きく感じられますね。
でもそれは、心が今、何かを守ろうとしてがんばっている証拠でもあります。
荒波が打ち寄せてくるような気持ちのときは、深呼吸して心の「今」に戻ってみましょう。
あなたの心には、まだ静かな海が残っているのです。

🌿相談事例③:周りの人に合わせすぎて疲れてしまいます

クライアントの声
誰かの機嫌を気にしてばかりで、自分がどこかへ行ってしまいそうです。


回答例
心の波が、周囲の波にのまれそうになっているときは、自分の岸辺を見失いやすくなります。
「疲れたな」と気づけたこと、それは自分の心の声に耳を傾けた証です。
もう少し、自分をいたわってあげましょう。誰かのためのあなたではなく、あなたのためのあなたがいていいのです。

 

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🌿相談事例④:未来のことを考えると不安で何も手につきません

クライアントの声
将来のことを考えると、うまくいかない気がして不安でいっぱいになります。

回答例
まだ見ぬ未来に心を運ぼうとすると、波は荒れやすくなります。
未来はまだ風も吹いていない海のようなもの。
今は、目の前の小さなことに手を添えてみてください。
波の音が静まるのを、心はちゃんと知っています。

🌿相談事例⑤:何もかもがうまくいかず、自分を責めてしまいます

クライアントの声
失敗ばかりで、もうどうしたらいいかわかりません。自分が嫌になります。

回答例
心の荒波が激しいときは、自分への責めの声がいちばん強く響きます。
でも、その声に気づいているあなたは、もうすでに回復の岸に向かっています。
「うまくいかない」と感じる日は、「これから立ち上がれる日」でもあるのです。
波の先に、またあなたの歩く道は続いています。

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