話す

仕事をリタイアして家庭暮らしになる場合

現役時代と違って、人間関係の複雑化から開放され

ゆっくり暮らして行ける特権を掴んだのは良いのですが

 

人生まだまだ長いので、余暇の趣味やボランティア活動でも

無い限り、すぐに楽な方向へ体が向いてしまうことが起きます。

することないですわとテレビを見たり、一方通行の情報が

 

座っていれば入って来ますので楽ですが

他者と話さないと、新しい生の情報や感じ方など

現役時代の感が遠のいてしまいます。

 

一旦、感が遠のいてしまいますと感覚を取り戻すのに

失敗を重ねてしまうことも起きて来ます。

兎に角、家族はもちろん、他者と話すことで

 

足ふみしていた感覚を取り戻すことにより

リタイヤ後の新しい生きがいや考え、進む希望が

心の中に湧いて来ます。

充実した老後の暮らしが増えて来ます。