心の道を歩む

ときに私たちは、何が正しいのかもわからないほど

心が疲れてしまうことがあります。
人との関係に傷つき、自分の価値すら見えなく

 

なってしまうこともあるかもしれません。
でも、どんなに傷ついても、心の中にはちゃんと

「自分だけの道」があります。

それは、誰かと比べたり、人の目を気にして

決められるものではなく、
あなた自身が静かに感じている

 

「本当はこうしたい」「こう生きたい」
と願う、やさしい想いから始まるものです。
心の道を歩むということは、派手な変化や

 

大きな決断をすることではありません。
一歩でも、自分の気持ちをたいせつにすること。
ほんの少しでも、心がホッとする方へ進んでみること。

それが、あなたにとっての前向きな一歩になります。
誰かに否定されたとしても、それはあなたの人生そのもの

を否定されたわけではありません。

 

その人には見えなかっただけ。わかろうとしなかっただけ。
でも、あなたには、歩いていける力がちゃんと備わっています。
どんなに小さくてもいい。今日のあなたが

 

心の道の上でそっと呼吸を整え、
「自分らしくいよう」と思える瞬間を

どうかたいせつにしてください。

 

あなたの歩くその道は、世界にたったひとつの

かけがえのない道なのです。